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久方ぶりの更新
2015.10.13 Tuesday
いやもうほんと誰も見てないだろうしこれからも見ないだろうけど
何でいきなり更新したかと言いますと、
テニミュに行ってきました。
あのテニミュです。
GWにテニプリ大好きな友人に漫画を借り、「あ、これ好きになるやつだわ」と思ったんだけど正直そこまでだった。グッズ買おうとか思わないくらいの好き。
しかし件の友人から
「テニミュの大阪公演行かない?」
という一言で全てが始まった。
続きから無駄に長々としたレポと感想です。
ほぼ自分が興奮と感動を忘れないためのメモです。
今回行ったのは聖ルドルフ戦です。
はっきり言って新テニはおろか全国大会編もまだ読み終わってない私には有り難いチョイスでした。
3rd公演で青学は8代目。詳しく知らなかった私は「ほ~」という感じ。
だって空耳動画くらいしか知らなかったからね。
あとちょくちょく聞く俳優の話とか、本当ににわか。恥ずかしいくらい。
私は菊丸が好きなので、8代目の菊丸はリアル菊丸だと噂を聞いていたのでとてもわくわくしてました。
俳優は本田礼生さん。アクロバットが趣味だそうで、日頃から練習に行っておられるらしい。
中学時代の体育成績2の私にとっては次元が違う。おそろしや。
金曜に、学校が終わってから二人でガタゴト電車に揺られて大阪へ。
二人ともJRに慣れていないために乗る電車間違えたり、大阪に慣れてないために道を遠回りしつつも余裕で開演時間までに着いて各々グッズを購入。
この時点で私はまだ「楽しみだけど人生経験のひとつ」程度の認識。
とりあえずパンフレットだけ買って座席へ。
どうでもいいけど、500円の生写真セットを何故か5000円だと見間違えて
「やはり芸能人は値が張るんだな…」
と思ってこのときは買わなかった。このときは。
座席に着くとどうしても緊張する。
というより1日中緊張していた。2限目あたりから下痢を起こすくらいには緊張しっぱなしだった。
舞台やミュージカルというものにあまり触れたことがないのだ。
しかもそれがイケメンの若手俳優。内容は自分が小学生のときから画面の向こうで他人事のように有名だったミュージカル。
間近で見るとなると本当に腹が痛くなる。
開演アナウンスはルドルフ副部長の野村拓也こと佐川大樹さん。
ちなみにテニミュにノムタクが出るのは今回の3rd公演が初だそうです。
お恥ずかしながら「んん?ノムタク…?記憶にない…」というにわかっぷりだったのですが、アナウンスから始まり最後の客席タッチのとき真横を走って頂いたおかげで好きになりました。単純ですね。
でも手を伸ばして良いものか悩んでタッチできませんでしたね……残念。
で、いよいよ開演したわけです。
初っ端から歌うわ踊るわ動くわ走るわで本当に素晴らしい。
座席がかなり前の方であったこともあってかなり迫力があります。
特に、舞台袖からダッシュで舞台前に走り込んでくるときは
「そのまま勢いで落ちてしまうのでは!?」
と思うくらいの勢い。でもすごいです。キュッって止まるんです!
もう私、これだけで大興奮。
そして私にとっての大本命・菊丸ですが…
本田さんのアクロバットが本当に軽やか。凄いとしか言いようがない。
ジャンプからのぶっ倒れ、そして飛び起き、スロー側転、ラケットも飛ぶ飛ぶ。
他のメンバーが試合しているときもふざけたりメンバーを励まそうとして失敗したり、
とにかくよく動く!目がどこを見たらいいのかわからないくらいに!
テニプリを好きになってから出来る限りのテニミュ動画を見ましたが、
本物の菊丸だ…と思ってしまうくらいの動きです。
個人的に細かくて嬉しかったのは、
部室での会議のシーンがあったのですが、そこから舞台袖に引いていくわずか数秒の間に
菊丸と不二が仲良さそうに談笑しながら戻っていくんですね。
下手側に引いていくのですが、私の座っていた座席が上手側だったから見えたのではと思うくらい本当にちょっとだけ。
その細かさに感動しました。役者さんなんだなあと変な感心もしました。
日替わりでギャグもあります。
私が行った日は桃城・海堂が一発ギャグを、
黄金ペアがタカさんを無視して歌い続けるという1シーンがありました。
かわいい。
とまあ2時間半の公演すべてを記していきたいのですが語彙力がないために「すごい」としか言えないので最後にタッチの話。
私と友人はいっちばん右側に座っていたので、テニミュ名物のハイタッチができる席でした。
前述したとおり、ノムタクが走ってきてくれたとき私は戸惑ってしまって友達しかハイタッチできなかったのですが、他のキャストさんが走ってきてくれたときは頑張って手を伸ばしました。
しかし限られた時間の中で多くのお客さんの間を走っていかなければならない。
菊丸役の本田さんは、隣に座っていた友人とはタッチしていたのですが一つ奥側に座っていた私までは手が届かず(それでもかなり至近距離です!忘れられません!)。
友人の大好きな不二役の神里優希さんは近くまで来てくれたのですが時間切れで私たちのほうまではタッチする余裕はなく。
隣を走っていくだけでも眼福ですわ~なんでこんなに歌って踊って声あげてるのにみんな汗くさくないんじゃ~とか思ってたら
手塚役の財木琢磨さんのタッチがなんと丁寧なこと……!
一度帰ろうとしたのに、後ろ髪を引かれる様子で私たち二人にもしっかりと笑顔でハイタッチして下さいました。
私たちこれにはもう一瞬で陥落しました。
週が明けた今日も学校で「財木くんやばいね」と言うくらいには二人とも惚れてしまいました。
もちろんタッチして頂けなかったキャストさんを悪く言うつもりは毛頭なく、
むしろできるほうがレアなのだと承知の上です。
それでもあれは感動してしまいました。
一番端に座っていた友人は私よりも多くのキャストさんとハイタッチできていたのですが(私は財木さんおひとり以外とは誰ともタッチできませんでした)、
その友人が財木さんのことばかり思い出してしまうくらいには優しげな笑みと丁寧なファンサービスだったのです。
そしてなんと、お見送りが手塚と菊丸…!
アナウンスでの二人の掛け合い可愛いなーとか思ってたら
「お見送りれおまるだよ!!よかったじゃん!!!」
と友人が肩を揺らすのでそこでハッとしました。
あの財木さんと本田さんがお見送り…お見送り…!お見送り……!?
かなり気持ち悪い顔をしながら退場してたと思います私。
なにしろ緊張と喜びとで記憶がほとんどない。
思わず横目で見ながら歩いたことだけは覚えてます。
財木さんのせいで(?)テニミュに片足を突っ込み、
本田さんのせいで(?)テニプリというジャンル自体にもう片足を突っ込むことになりそうです。
ちなみに生写真は本田さんの500円セットと追加の350円セットをしっかり買って帰りました!
そんな感じで今月以降発売の菊丸のグッズを数点予約するまでになりました。テニプリ恐るべし…。
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