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デレマスについて
私は本命ジャンルがアイマスだと言える程度にはアイマスが好きです。
しかし10年という長い歴史の中で私はいわゆる新参
しかも、つい4年前にモバマスから入った超新参。

モバマス→アニマス→765サイコオオオオオオオオオ

という形でアイマスを好きになっているわけですが、愛だけはあります。
で、もともとはモバマスから始めたわけですから、当然今回のアニメデレマスにも高い期待をしつつ見守っていたわけです。
先週最終回だったので、2クール通しての感想をここに書こうかな、と。


追記に続きますが、先に申し上げておきますと、批判です。
「デレマス最高ー!ほんと泣いたー!」って方は不快に思うかもしれません。






最初、アニメ化が決まったときは本当にうれしかったです。

私の担当アイドル佐々木千枝は残念ながらメインキャラではなかったですが、
確か2話だったでしょうか…いきなり喋り、声優も付きましたし、ちょくちょく出てくれましたし、このことは本当、巻き戻ししては何度見直しただろうかと思うくらいに嬉しかったです。

上条ちゃんとか、他にも同じような境遇のアイドルたちが結構いたのでそれぞれのPは私のように喜んだことでしょう。

しかし今思えばこれが問題だったのではないか、とも思います。
わかりやすく言えば、キャラ出し過ぎ問題です。
ファンサービスのために節操無くキャラを出し過ぎなのです。
モバマスは何百人といますから当然キャラ数が多くなるものですが、それにしても多すぎではないでしょうか。
結果、全体を通して盛り上がりに欠けているのではと感じました。
というより、盛り上げようとして駄目になり、アイドルたちにヘイトが溜まってしまっている。


まず1クール目。
みくにゃんの暴挙。あれは今考えてもあまりにも酷かったのでは…と思っています。
ギャグを全面的に出している作品であればあの演出はアリです。
しかし、そういうわけでもないんですよね。中途半端に大真面目なんです。
真面目にあんなことをやっちゃうみくにゃんがマジで迷惑な人間にしか映らないんです。

そしてちゃんみお「アイドルやめる」宣言。
これは、小さな伏線が散りばめられていたのでよくよく見ていたら「あちゃーやっぱこうなったかー!」という感じで普通に楽しめる展開でした。
でもアイマスシリーズ初見の人からしたら「なんだこいつ?」状態でしたよね。
実際、私の友人もちゃんみおを嫌いになったままあそこでアニメの視聴をやめてしまいました。
「アイドルほとんど我儘すぎでしょ」と。
そしてPの過去についても中途半端すぎる。結局何があったのかはっきりしないんかい。
でもこのちゃんみおのエピソードがあったからこそ2クール目ではちゃんみおの成長が素晴らしく描かれていましたね。
なので、これに関しては必要な“我儘さ”だったのではないかと。

キャラにヘイトが溜まっちゃったことも問題なのですが、
私が1クール目で一番気になったのは、何故素人同然のデビューアイドルがあそこまで人気なのか、ということでした。

NGについてはちゃんみおが思わず逃げ出してしまうほどの少人数デビューライブでした。
でもCPでの他のユニットたちはそうじゃありませんでしたよね。
最初からわあわあと歓声があがるくらいのファン数と人気。
わざわざ帽子やサングラスを掛けて出かけるみりあたち。
これにはさすがに違和感を覚えざるを得ませんでした。
「あれ?そんなに日数経ってたっけ?しかも後からデビューしたんだよねこの子たち?」
という違和感。
かと思えば1クール終盤や2クール目にちょくちょくと垣間見える素人感と「ここから上を目指そっ!」という雰囲気。
何故だ…もうファンいっぱいいるじゃないか……。

2クール目に関してもいえることですが、個別回をやられてもそれまでの細かい布石が無さ過ぎて「はあ…あ、はい」という印象。
そしてそれをあまりにも沢山の人数こなしていかなきゃいけないわけですから、毎回駆け足。

唯一、卯月だけはしっかりと積み重ねられていたのではないでしょうか。
1クールから2クールに渡って、一貫して「頑張ります」と笑っていた卯月。
ちゃんとはっきり決断することも苦手だという描写。
そして数話を通してだんだん苦しそうになっていき、最後には行先がわからなくなって泣いてしまう。
あの流れはさすがだと思いました。たぶん私自身が劣等感の塊で周りを羨んで自分には何もないと悩んでいた時代があるから余計に贔屓してしまっている部分もあるとは思いますが。


あと美城常務と武内Pのやり取りに中身がない。
緊迫感があるように見えて中身はポエムそのものでした。
「シンデレラ」というキーワードを意識しすぎたんだと思います。
最終話もずっとそんな感じ。結局、会社全体のプロジェクト一新計画もそのまま終わり。
まあ、あのライブだけで改革がなくなったらそれこそ陳腐ですが。


シリアス感醸し出しつつそこまでの盛り上がりもないままいい話でした!めでたし!ちなみに作画はいいけど踊りません!が、最終話の強い印象です。
新曲は素直にいいなと思いましたし、ちょっとだけ踊ってましたし、恒例のコールも入れてくれてよかったです。
あと最後の最後でそれぞれがそれぞれの活動をしているのもよかったです。
このことを考えると、美城常務の改革案を放置したまま終わったのもよかったのかもしれません。


全話を通しての印象は「頑張ってファンサービスしようとしたらどっちつかずになってしまったけどデレステリリースしたし新規ファンは獲得できた結果オーライ販促アニメ」という感じ。
私としてはこのデレステに若干の不満があるのですが……アンインストール済みです。



とまあここまで批判ばかりでしたが、モバマス自体は変わらず好きです。
ただアニメはちょっとな、という。グリマスもアニメ化の兆しがありますが、どうなるんでしょう。
アニマスも当時かなり酷い評価だったようですが、だんだん「神アニメ」扱いになっています。
私もアニマスは劇場版含め大好きですし未だに泣きます。
デレマスもツイッターのほうでは評判いいですよね。これが多数派意見ですし、数年後見返したら「神アニメ」になっているのかもしれません。



話は変わりますが、もうアイドルマスターというコンテンツ自体が世代交代の時期にきているんだなという実感があります。
モバマスもグリマスもsideMも876も好きですが、やっぱり私は765が一番大好きです。
お恥ずかしい限りですが、正直言って765以外のコンテンツに関しては曲が9割わかりません。
本当に世代交代してしまったら、付いて行けないなあというのが本音です。
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